hitorigoto

200910

政策変更
政権が自民党から民主党に変わり、急激に大きく政策が変わろうとしている。
色々な大臣が色々な過激発言を行う。そして気まずくなってすぐトーンダウン。
私はそれに少し疑問を感じる。
今の閉塞した日本を変えるべく民主党の政治家は頑張っている。マニフェストの実施を行うため迅速に行動しようと必死である。それは良くわかるが、国民が本当に望んでいるものは何であろうか。
私はマニフェストの実現ではないと思う。
今回の選挙は、国民の大半は自民党に不信感を抱き、民主党に投票しただけで政治などどだい一般庶民にはわからない。誰に権力があってどのようにお金が利用され、誰が決済しているかなど細かいことはわからない。わかっているのは将来が不安、今が大変だと言うことだけである。私は、政治で大切なのはマニフェストの完全実施ではなく、国民に不安を与えないことに思える。今の政治は変革を急ぎすぎて逆に国民に不安を与えている気がしてならない。

日本は貧しい国ではない。先進国ではあるが先行きが不安なのである。不安をあおっているのは政治家たちそのものである。政治家にも試験を作り、国民に不安を与える言動をせず、最低限度倫理観があるかどうか確認し、その方たちに政治家の免許を付与し、その方たちの中から選挙で選べばより良い政治家が現れるように思える。
民主党でも自民党でもいいが、日本の国民性を重要視し、もっと穏やかにおおらかにユーモアたっぷり変革を推進してほしいものだ。
言葉は魔法なのである。
おおらかな国日本に暮らせることに感謝。
(2009.10.18)


台風
10
月に入り、台風がやってきた。
大阪では夕方から雨風がひどく、外に出れたものではなかった。
翌日朝は風はあったものの、昼からはとてもいい天気になった。
ニュースで昨晩、またけが人が出たと報道されていた。
私はいつも思うのだが、自然が荒れ狂っているときは、家が危険な場所にならない限り、家でおとなしくしておく。用事があってもキャンセルする。自然と向き合うときは徹底的に用心しないとダメと思っている。また事故や災害で野次馬根性は絶対に出さない。事故や災害など、正義感から無理な体勢で助けに行った人が事故にあったり亡くなったりする。水難事故がいい例である。溺れた人を助けに行って犠牲になる。わが子なら特に親は間髪いれず助けに行くが、状況把握をしないで行くと、自分も犠牲になり何をやっているやらわからない。喧嘩などでもとっさに仲裁に入ったものがケガをする。仲裁の仕方がポイントとなる。
何かが普通の状態ではないときには、状況把握をしてから行動を起こさないと、一刻の猶予もないからと言って適切な行動を起こさないととんでもないことになる。
普段から気をつけるよう、たえず自分を戒めたい。そんな心境にしてくれた。

いつでも一寸先は闇の私の目に感謝。
(2009.10.13)


受験生
9
月半ばから毎週土日には受験生が訪れるようになり、いよいよ受験シーズンに入った。
幼稚園受験、小学校受験、中学受験、高校受験、大学受験、さまざまな受験生。
中学受験以上は本人の意思だが、幼稚園や小学校受験は本人の意思ではない。幼児は両親に連れ出してもらったことがうれしくて走り回っている。せっかくすべらんシールをもらっても、転んでべそをかいている。だが、家族で神社に訪れて手を合わせる気持ちと余裕がある。何気ないそのひとときが大切で、神社で転んだことが将来思い出になる。
家族と過ごすひとときを大切にしたい。
将来の思い出に感謝。
(2009.10.4)