hitorigoto

200912

年末
静かなクリスマスも過ぎ、いよいよ年末。
今年はほんとうに暇な一年だったが、夏場に、あるホテルさんの景品に利用していただけたのを皮切りに、年末になって乾麺が動き始めた。知り合いの方のおかげで、ある大手の法人さんが景品にとご利用してくださり、他にも通販さんがご利用してくださり、天満宮のお店でもなんとなく買っていただけ、例年より動きが良くなってきた。
正直うどんのなかで、乾麺は売れない代名詞で、私も売れることを期待していない。もうあきらめ、ここ数年買っていただこうと営業に行ったこともない。
ただ縁起のいいお土産として持ち運びやすいと言う私の勝手な都合だけで作った。お客様が家庭で調理するには少し手間なことは無視した。おいしいことと保存性がいいことだけを重要視した。だが心の時代が来れば見直され、すべらんうどんの乾麺も少しは売れるようになると信じたい。

すべらんうどんの乾麺を買ってくださったお客様と、景品に利用してくださった法人様と、その法人を紹介し、私の代わりに営業してくださった方に感謝。
(2009.12.27)


きつねうどん
12
月も後半になり、いよいよ正月の用意。
だが、カンバンの母の足がもうひとつはっきりしない。
そこで今回の正月は、去年のように一杯500円ほか数品でやるのはやめ、きつねうどん一品だけでやろうと思う。
きつねうどん一杯350円。
不景気をおあげさんが吹き飛ばしてほしいものだ。
(2009.12.20)


小国
最近いろいろな意味で政治経済が曲がり角に来ている。
ただひとつ思うことは、日本国は小国であることを政治家も国民も認識するべきである。小国であると認識すれば、それなりの政治や経済活動が出来るはずである。米国やロシア、中国、インド、ヨーロッパと対等につきあうことは所詮無理があるのである。小さい弱い国であることを認識すれば、それなりの生きる道は出てくるはずである。島国で鎖国をしていたころ程度の諸外国とのつき合いで十分である。消費意欲と向上心が国力を追い越しバランスが悪いだけである。ほどほどの幸せに満足してほしいものである。
もし本当に大きいことをしたいのであれば、そのエネルギーを宇宙に注いでほしい。地球は人類の今の欲望を満たすにはもう狭すぎる。人口爆発が加速し、欲望のエネルギーで誰かが間違ってミサイル発射のボタンを押す可能性大である。人類滅亡の日は近い。
おごれるもの久しからず。
今ひとときの幸せに感謝。
(2009.12.13)


ふくてっく
昨日125日、ふくてっくと言う会で、砂川恵理歌さんの歌とすべらんうどんの試食会があった。
この会に入会させていただいて2年目であるが、ようやく何を目的とする会かわかってきた。福祉と住環境を考える会と聞いていたが、ほんとうに建築に関する専門家を中心とする集団と言うことがわかった。
その中で私は異色で、現在所属する食品の会と違い、今後この会とどう関わっていけばいいかわからないが、そのうち何かで貢献できることが出てくると信じたい。
新たな出会いに感謝。
(2009.12.6)