hitorigoto

20108

菅対小沢(1)
9月半ばに民主党の党首を決める党内選挙があるらしい。
また、話題の中心は小沢氏。
30年以上、政治の中心にいた男。黒幕と言われ、たえず話題の中心にいた、現在の政治家の中で一番力のある男。政治と金の問題で世論調査でたえず評価が悪く、マスコミによくたたかれる。だが、力があり実力がある。大きな組織の中でトップをつとめる男に何もないはずがない。もし何もないのであれば、神につかえ教祖さんになっている。また、たとえ教祖さんでも、開祖以外は政治力がなければトップに立てるはずなどない。
犯罪者となれば別だが、ここはあくの強い小沢氏が党首になるほうが、政治に変化が起き、良くても悪くても新しい時代が来る気がしてならない。引退の花道を作ってあげるためにも、
また戦後政治の終わりをむかえるためにも。小沢氏が党首総理大臣になってもいいのでは・・・。それが、戦後政治の終末と新たな日本の時代を開く一番近い道につながる扉である気がしてならない。
菅氏が悪いとは思わないが、はじめにけちがつき過ぎた。それをさっとぬぐえるだけの実力がない。また参院選で大負けし人気が落ちた。最近首相が次々変わると国民が批判するが、力がないものは続かないのは当たり前であり、その方を選ぶことがそもそも問題である。
小沢氏は戦後政治を担ってきた大きな存在である。力はある。そして政治と金の問題は天が裁くのである。天網恢恢疎にしてもらさず。したがって裁かれるときには裁かれるのであるから騒がずほおっておけばいい。最近の韓国の歴代の大統領を見ればわかる。大統領引退後、豚箱行きか、自殺、恩赦。何かある。人間が隠しおおせることなどしれている。もし隠しおおせることであれば、それはとるにたらないことである。またそれは、隠し続けていいことである。人間一生のうち一度も嘘をついたことがない人や人を傷つけたことがない人などいるわけがない。死ぬまでには何なりあるのである。
今の国民の批難はある意味、小沢氏へのジェラシーではなかろうか・・・。悪いことをしたかもしれない男が権力を得、それでも法の目をくぐりぬけ裁かれず、時の人となる。上昇志向の男なら誰でもうらやましいのでは・・・。
ある大金持ちの人から聞いたことがある。一番怖いのは人の嫉妬だとか・・・。
小沢氏が本当の悪党であれば、ほおっておいても何かで裁かれる。
平々凡々に感謝。

*追伸

たいがい知能犯でつかまっているのは権力者。権力のない人が知能犯罪を犯せるはずがない。権力のないものは、ただひたすらまじめに努力して暮らすしかない。私はそれが一番心が平和でいいと思っている。
だが人間社会では、繁栄するためには秩序を作って行動する必要がある。そのためにリーダーが必要である。そのリーダーになる人の資質が問われるが、そこに人間の欲が出、しばしば問題になる。権力を持つと変わる人がほとんどである。困ったものだが仕方がない。
生きている証、生かされている証。
感謝。
(2010.8.28)


海外
最近、海外で日本人が事故に巻き込まれるケースが多い。
それだけ仕事や旅行で日本人が海外に出ていると思われるが、どうも無用心な気がしてならない。日本では安全であると思われることが海外では安全ではない。
今回立て続けにあった3件の事故は、スイスとカナダ・ナイアガラ旅行会社が用意したプランが2件食事の帰りで、UAEで仕事が1件、いずれも安全な国だ。事故の内容が本人が運転していない乗り物の電車、バス、自動車ですべて自分ではどうにもならないことではある。
しかし、日本語が通じないと言うことを思えば、それだけでちょっとした危険でも察知しにくいと思わなければならない。交通事情、お国事情が違う。簡単に海外に行ける時代だが、宇宙に旅行するぐらいの気持ちで行かないとダメである。環境が変わると言うことはそれぐらい危険である。一時的にでも環境が変わると言うことは、自分自身の行動パターンが変わると言うことである。したがって、国内旅行でも一緒である。

特に私のように一寸先が闇の人間にとっては、普段の生活そのものが四六時中、変化の連続である。昨日、ちょっと人が当たっただけで白杖が折れた。家の前でよかったが、家の前でなければ立ち往生である。もっとも白杖を持っていても、不良障害者の私としては知らないところは一歩も歩けない。
不慮の事故で亡くなられた方の冥福を祈りたい。
(2010.8.14)


100歳の壁
ここ2週間、100歳以上の方で住民票は存在するのに、その所在が確認できていないケースが発覚し、社会問題になっている。今のところ57件もあるそうで、役所の怠慢である。言い訳など通じない。
ところで昨日ЭEDの講習会で消防署の方たちからお話を聞いた。
大阪市西成区の所属の隊員の方たちであった。西成区が全国一救急車出動回数が多く大変らしい。
最後に最近よくあるケースについてお話があった。それは老人の孤独死。世界一の長寿国日本が、世界一さびしい国になりつつある。大変である。
人と人の交わりを大切にしたいものである。
感謝。
(2010.8.7)


8
天神祭が終わって、うどん屋は本当に暇である。
毎年のことと言え、どうしようもない。
ただここ数年お盆を過ぎると、先生が生徒さんを引率し、数組お参りのあとに連れもち来てくださる。今年も遠方から来てくださるそうだ。なんとなくほほえましい、また待ちどおしい。
政治や経済、受験や学歴も大切だが、人間社会では、それらを育む人のつながりが一番大切なような気がする。
天神さんの平和な情景に感謝。
(2010.8.1)