hitorigoto

20138

室外機
825日、大雨ですべらんうどん屋の「亀の池」があふれ、エアコンの室外機が水浸しになり、エアコンが止まってしまった。大変である。水が引いた後、金魚が池の外に放り出され、それも大変。ただただ驚くばかり。自然はすごい。
一日一日に感謝。
(2013.8.26)


お金で愛は買える? 貧乏はいやだ
先日ぼーっとしていると、中年の女性が20歳過ぎぐらいの女性に「お金で愛は買える。ほんとやで。お金があれば余裕ができ、優しくなれる」と言っている会話が聞こえて来た。また、今朝NHKのラジオから69歳の女性の体験談で、60年前、近くの家に母親と一緒にお米を借りに行き断られた悲しい体験談で、子供心に貧乏はいやだと思ったと言う話を聞いた。いずれもうーんと思うばかりで、あとに言葉が出ない。
ただ生きるのは、車のタイヤで上に行ったり下に来たりと、タイヤはまわり上下しないと前に進まず、行きたいところに行けない。人間の立場も同じで、生きていると程度こそあれ、いつでも同じ位置にとどまらない。
だが若いころはともかく、ある程度の年齢を超えれば、豊かで幸せな日々をおくりたいものだ。

平々凡々に感謝。

*追伸

亡くなった父の言葉を思い出したが、父も若いころ貧しく、貧乏がいやみたいだったが「足ることを知ることこそ宝船、ものの数々積みのせぬとも」とよく言っていた。これもうーんである。
目の前の幸せに感謝。
(2013.8.18)


あなたは祖国日本に何をしてあげられますか?
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度の猛暑。
暑くて、かき氷、ビール、エアコン、暑さに耐えられず欲望を満たす。熱中症にならないよう水分補強を行い、体調を整える。当然の事である。

今、日本はデフレ脱却のためアベノミクスで対応しようとしている。
その中、国民の生活を護るため借金が増えに増えている。また、国益を護るため、領海侵犯など隣国と緊張が高まっている。そして国を防衛するため憲法論議が起きている。その中、沖縄基地問題がある。また、東日本大震災で福島原発の放射能汚染が起き、環境、エネルギー問題がクローズアップされる。日本は問題山積である。
だが冷静に考えてみると、ある意味わかりやすい問題ではないのか。アラブ、中東や、北朝鮮など他の途上国では、国内の治安や食料不足など国を治める基本的なシステムが崩れて、その日の生活がままならない。また、宗教や習慣、文化の違いから妥協ができない。政治や憲法、法律などは時代とともに変化するもの、宗教や習慣、文化は政治や、憲法、法律と同じペースでは変わらない。そこに問題が生じる。その変化についていけない。猛暑で
11秒を待ちきれず飲み物を口にするのと同じで、アラブ、中東で起きている問題は待ちきれない問題ばかり。治安や餓えは、組織ができる以前の問題。日本で起きている問題は、急ぐが今日明日の問題ではない。じっくり考え対処しなければならない問題。ニュースで安倍首相の舵取りはどうのこうの・・・。
ちょっと待てよ、何か違う。

京都大学の山中教授がiPS細胞で貢献し、安倍首相は医療を経済戦略のひとつにかかげる。政治家は日本の国を治めるが、国民は政治家に国を治めるための材料を提供する必要があるのではないか・・・。政治家におんぶにだっこではなく、政治家を動かすための材料を提供してこそ、国家が変化する気がしてならない。
あなたは祖国日本に何をしてあげられますか?
平和な祖国日本に感謝。
(2013.8.11)


夏の雪だるま
先日、今年6月末時点で、日本の借金が1000兆円を超えたと報道された。
借金が雪だるま式に増える。夏の雪だるま。安倍首相はどう対処するのか。
暑さで溶けるはずの雪だるまが益々大きくなる。
冬になればどうなるのか。夏でも大きくなっているのだから当然もっと大きくなるに決まっている。ここ数年北極や南極の氷はどんどん溶けてなくなっていくが、日本の借金だるまはドンドン大きくなる。消費税増税、社会保障改革、成長戦略など色々な政策をとろうとしているが、どだい無理な話である。結局のところ借金を返すには、入ってくるものより、出て行くものを減らさないとダメである。今の政府の考え方では経済が成長しても国の借金が減るわけない。と言うより日本人の環境では減るわけない。
かまぼこではないが、あまりの幸せが板についていて、板についていることが当たり前で、幸せが板からはずれたときの意味がわからないのではなかろうか。生きていくのに本当に必要なものがわからない。
東日本大震災のときに、「奪い合えば足らないけれど分かち合えば余る。」と言う言葉がラジオで流れてきたけどとINさんから聞いたことがあるが、その中に幸せ探しと、日本の借金減らしのヒントがある気がしてならない。
人間としてこの世に生かされていることに感謝。
(2013.8.10)


我先
エジプトでクーデターが起き、軍事政権が国を掌握しようとしている。
一年前に新たな政権が発足し落ち着くと思えば、そうは行かなかった。
民主的に解決しない国内事情。なぜだろう。
日本では参院選で自民党と公明党が圧勝。
政治の安定がテーマとなり、国民はそれを支持した。
安倍政権は国民の期待に答えるべく政治をおしすすめる。
期待を裏切れば世論の批難を浴び、次の選挙で負ける。
そういうシステムが機能していれば暴力行為は起きない。民主主義の徹底と経済の安定と外交安全保障など、治安の安定が国家の繁栄につながる。国家が国民を護ると言う基本がはっきりしていれば、国政を担う方たちが暴力行為に出ないで、話し合いで妥協点を見出せる社会になる気がしてならない。また、国民も国家や政治家を信じ、暴力行為に走ることなく、決められた法律にて行動する気がしてならない。
どんな場合でも問題が大きくなるのは「我先にと言う心」。
事故や天災などでは周りの状況を見ず、我先にと思う気持ちが強すぎて犠牲者が増える気がする。政治や経済でも同じことが言えるのではなかろうか。
平和な日本に感謝。

*追伸

今朝、日経新聞にトヨタ自動車の決算予想が出ていた。2兆円の黒字。トヨタ自動車が円高で苦しんでも日本を代表する企業と言う自覚があり、政府や従業員との信頼関係が強く「人間社会」を大切に思う精神ゆえ、時代とともに変化しどんな場合も社会にとけこみ、苦しみを乗り越え繁栄するのではなかろうか。
王者トヨタ自動車に感謝。
(2013.8.5)