hitorigoto

201411

あと一ヶ月
本日1130日。いよいよ12月。
あと一ヶ月で苦しい一年が過ぎる。
今年は必死に生きたという感じの一年のような気がする。
先の見えない日々。親しい人に悩みをぶちまけてもぶちまけても尽きない。あああ・・・。だけど時だけは確実に過ぎていく。時を有意義に過ごしたいという思いと、苦しい時間は早く過ぎてほしいと言う思いが心をよぎる。
思い出した!
「夢を見る力がある限り何かが私たちを助けてくれる」と言う言葉の魔法。
春が待ち遠しい。
時の魔法・奇跡に感謝。
(2014.11.30)


傘下
寒い日が数日続き、本日1123日勤労感謝の日。
久しぶりに寒さが遠のき、冬の隙間の暖かさ。ばたばたした日々が少しおさまり、今年一年の出来事を少しふりかえる。
今年は母の体調不良に始まり、夏には、うどん双樹で「玉子料理の店 双樹」の阪急梅田店出店と冨士屋かまぼこからの東京2店舗の引き受け、秋には、私の勤め先である冨士屋かまぼこが神姫バスグループの傘下に入り、業績改善を目指すことになった。
正直なところ、神姫バスグループの傘下に入ったことはとても寂しい。私のふるさとがなくなったみたいな感じがする。と言うより、ふるさとの景色が変わるのが少しさびしい。ただ消えてなくなるのではなく、生まれ変わるのだと心に言い聞かす。現状引き継ぎ業務もあり、来年春までは私は冨士屋かまぼこに残してもらうことになった。その後はわからない。ただ身内の一員として業績不振の責任はあるのでどうなるかである・・・。
もうここ数年腹を決めており、今更何一つ未練はないし、30数年前に目を患ってからは、その時に自分の少年の時に抱いた志は捨てており、おまけの人生と割り切っている。したがって少々悩みができたり迷ったりしても、数日考えるだけであとは神様にもたれている。そしてこんな振り返りをしていると、母がポツリとつぶやいた。
「みっちゃん、まだあとひとつ何かあるよ」と。
「やめてくれ・・・。もうたくさん」
「いや、いいことがあるんや・・・」
「何やろうな・・・」

数日前の母との会話である。いいことがあることをあてにせず待ちたい。
ただ、冨士屋かまぼこが神姫バスグループの傘下に入らせていただくことができたおかげで、その当時はあきらめたが、私の心の奥底で40年前に抱いた志に向かって一直線に進みたい気持ちが芽生えだしている。物事を前向きに受け入れ余分な力を入れない。
冨士屋かまぼこを救ってくれた神姫バスさんに感謝。
おまけの人生に感謝。

*追伸

40
年以上前の私の志は皆様に言えるようなものではないし、自分に対する欲得だけで自己満足に過ぎず、人に役立つものでもなんでもない。むしろ軽蔑されるものかもしれない。したがって人様には言えない。そして本来今の年齢からでは達成するのは難しいが、年齢関係なくできるもので期限が切られていることでもなく、目が不自由でもできることで、達成できなくてもがっかりすることでもないので、気楽になった今から目指すほうがいいかもしれない。また母は、すべての迷いを捨ててすべてのことを捨てて、それだけを目指せと励ましてくれた。母が私の少年のころの志を励ましてくれたのはこの40年で初めてである。とりあえずは30数年同じ仕事で頑張り、将来のことはそろそろ好きにしたらとでも思ってくれたのか、一寸先は闇の息子のわがままに愛想尽きたのか、能力もないのにできると思っているのか・・・。今年は環境のあまりの大きな変化に戸惑ったが、できたらいいね、ぐらいの遊び心でやってみたい。
母の親ばかに感謝。
(2014.11.23)


もったいない、もったいない、皆様のおかげです
ここ数日、急に寒くなった。
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月も半ば、当たり前と言えば当たり前。
そんな寒さの中、母がポツリとつぶやいた。ラジオで聞いた言葉らしい。
「もったいない、もったいない、皆様のおかげです」
何の話の一部か分からないが、このフレーズ自身そのものだけであったかい。
あったかい言葉に出会えたことに感謝。
(2014.11.16)


スマスタ
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6日スマスタさんの講演を商工会議所に聞きに行った。
スマスタって何・・・?
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1日に飲み屋で障碍者雇用に関係する話をしていると、私のいつもお世話になっている建築士の先生から、商工会議所で障碍者雇用につながるかもしれない講演があると聞き、先生に付き添ってもらってその講演を聞きに行った。聞き始めは面白くなくウトウトしかけたが、15分ぐらいたったころから私の興味があることを話し始めたため、真剣に聞き始めた。
内容は、どうもニートに関することで何かなあと思っていたら、スマスタさんの代表理事は小学校から高校までひきこもりでどうも元ニートらしく、現在スマイルスタイル(略称スマスタ)と言うNPO法人を立ち上げ、ニートの就職支援をしているらしい。飲み屋でいいかげんに聞いていたので内容もわからず行ったが、目からうろこでこんな活動をしている人もいるのだと再確認し、商工会議所をあとにした。
それにしてもニートが日本全国で60万人もいるとは大問題で、それに目をつけ事業を展開しているとは・・・。時代に必要とされ仕事になる・・・。ニートが社会問題になる理由がよくわかり、その代表理事の塩山さんは偉いと思った。
やる仕事があることに感謝。
(2014.11.9)


11月
いよいよ11月に入った。
そろそろ正月に向けての準備。
色々なことが脳裏をよぎる。
今度の正月はどのようにやろうかどんな感じかなど・・・。
今年は考えないといけないことが多すぎる。
自分の能力を超えている・・・。
だが毎日一つ一つのことを確実にやり抜くだけ。
先の見えない未来に無我夢中。
ただ自分自身のゴールのイメージを抱きつつ日送りしたい。
夢に向かってまっしぐら。
心はいつも20歳。
おっさんになった自分の夢に感謝。
(2014.11.2)