hitorigoto

201711

相撲
先日から大相撲の11月場所が九州福岡で行われている。
四横綱のうち
3人が休場。また、横綱 日馬富士の貴ノ岩への暴行事件が出たり、横綱 白鵬の行司への抗議があったり、横綱や大相撲への信頼を揺るがしかねないことが起きている。
これはどういうことなのだろうか。
その業界その業界で色々な問題はある。だが毎日のようにニュースで暴行事件の問題が報道される。事実はまだはっきりしていないのに途中経過が報道される。報道されることが事実かどうかもわからないのに。横綱の暴行事件は、確かに国民の関心が高いところではあるし、起きたことはとんでもない悪いことではある。だが、事実が100%明らかにならないと後々悪いことだけが一人歩きし、他の悪いことを引き起こす導火線につながりかねない。もうすでに刑事事件として動き出している以上、このへんで事実が明らかになるまで途中経過はいらないのではなかろうか。相撲協会の中で動こうとしているが、動けば動くほど人間関係が複雑になり公正には処分できない。刑事事件になっている以上、その判断がわかってから他は動けばいいのではなかろうか。そうでないとまた隠し事ができてくるような気がしてならない。
平々凡々に感謝。
(2017.11.25)


ゆっくり
11
20日も過ぎ、寒さを実感し、いよいよ冬だと感じる。
だが私は、来月で今年も終わりと言う気がしない。なぜだろう。
私には13月があるのか? そうも思わない。
ただこの一年で、5歳ぐらいからの50年間の心の旅をしていた。どんなふうに生きてきたのか、ふりかえってみた。そうすると、今こうして生き残っているのが不思議な気持ちになってきた。また将来のことも見てみた。そうすると、今までより一日がとても大切。現実には時間が速く過ぎるが、私の気持ちの中ではゆっくり過ぎる。そして、私の心の中には二つの時間ができた。現実の時間は動いているが、私の中の時間は行ったり来たり、未来まで見る始末。ゆったりゆっくりした時間が過ぎたりもどったり。自在である。だからおだやか。
無限の時間を得た自分の心に感謝。
(2017.11.21)


11月
11
月も前半が過ぎ、肌寒い日が増えてきた。冬が近づいてきた。
私は暇な割に、毎日あわただしい。
矛盾しているようにも思えるが、自分らしい生活ができているのであろうと思う。私の周りを見れば定年前後の人が多いが、職業がら定年して遊んでいると言う人は聞かない。自営業が多いのかもしれない。また知り合いの中で、勤めている人のほとんどが最初の職業から転職している人が多い。考えてみると、どんな人でも何十年も生きていると、何かしら色々なことで予定通りには生きていけないと言うことなのであろう。人生はただ生きているだけでも大変なものであるのであろうと思う。自分だけが大変なのではないのだろう。みんな大変なんだろう。そんな中で少しでも「幸せ」と感じるときがあればありがたい。だが、私はいつでも幸せを感じ喜んで生きていきたい。
「めでたい自分自身」に感謝。
(2017.11.11)


充実
いよいよ11月。
私もひとつ齢をとる。50代最後の一年が24日からスタートする。
40
歳以降なかなか自分のことがわからなかったが、ここ一年で気持ちもすっきりし、さわやかに50代最後の年を迎えられそうである。
そのための準備として先月、
8年前からほったらかしだった脱腸の手術を34日で終えた。やらなければと思いつつその気になれなかったが、やっと踏ん切りがつき解決した。新たな気持で次に進むためにどうしてもやりたかった。もっとも8年もほったらかしにしておくほうが悪い。脱腸の手術をして、ただ何となく気持ちが前向きになったことは事実である。
受験生はこれからシーズンであるが、私もこの一年が充実し大切な一年であったなと言える年になると今から思える。これからの一年、気負わず無理せず気長に、しぶとく、粘り強くやっていきたい。
「迷い」という憑き物がとれ、やっと頭に浮かんだ「充実」と言う言葉に感謝。
(2017.11.4)