hitorigoto

20196

落ち着き
最近、毎日時間があわただしくすぎていく。
そうした中、色々なものを聞いたり読んだりしていて、ふと気がついた。
「言葉は魔法」と私はいつも言っているが、言葉の魔法が本当に最高に効果が出てくるようにするにはどうしたらいいのか。また「言葉は魔法」とはどういうことか、毎日考えてみた。そうすると、もう一人の自分と対話する自分の言葉数がどんどん少なくなっていく。そして、人様と普通に話しているが、反射的に出てくる自分の言葉の数々に少し違和感を感じる。私は普段、人様と何も考えずにしゃべっているのだ。それはそれとして個性でいいかと思う。
で、言葉は魔法であるが、それはいったい何だろう。
聞こえてきた声は「道信、頭が高い。神様の声を聴け。心の声を聴け。王様の声を聴け。そして従え。」だった。言葉の魔法は見えないところで生まれ、自分が確信したときに発せられる。意識的無意識的など全く関係ない。また、その言葉の魔法は、受け取る側にとってはまったく違う意味にとられることもあるし、相手が気にも留めていなければ魔法でもなんでもない、ただの言葉になってしまう。だが今の私にとって、自分の言葉も他人様の言葉も、すべての言葉が魔法でありエネルギーである。今、いい言葉も悪い言葉もすべて受け入れ、私はそれを自分のエネルギーに変える魔法を得たのかもしれない。そして落ち着きが自分の心を満たす。
すべてをエネルギーに変えることができるもう一人の自分に感謝。
「言葉は魔法」に感謝。
(2019.6.23)



異常事態
先日、安倍首相がイランに訪問した丁度その時をねらって日本の船籍を銃撃。
安倍首相がイランとアメリカの仲を取り持とうとする、その時である。誰がしかけたかなどどうでもいい。平和をぶち壊したい人がやった。こんなことをやるには、それ相応の知識と知恵と力がないとできない。また、やればどんなことになるか分かっている人しかできない。発作的にできるものではない、緻密に計画されたものである。
世界中が異常事態になりつつある。
丸腰の日本をねらう。平和第一主義の日本を狙う。
この数年どうなっていくのだろうか。間違いなしに武力が力を発揮する時代になっていくだろう。ペンと紙ではどうにもならない時代になりつつある。やっかいなことに現代社会は、知識と知恵がすごい。科学や情報など、第二次世界大戦の時とは比べものにならない発展がある。それを、悪に洗脳された知恵者が悪用すれば間違いなく地球は滅びる。イナゴの大発生ではないが、人口爆発が地球爆発につながる。イナゴ人間、ゴキブリ人間が地球を食い滅ぼす。人口減少の日本は大変だと政府は唱えるが、適度の人口がそこそこの繁栄をもたらすのではなかろうか。
これからの世界の異常事態に備えたい。
今の身近な平和に感謝。
(2019.6.16)



6月
6
月に入って、あっと言う間に時間が過ぎて訳が分からない。
ただ一つ思うことがある。令和に入って確かに何か違う。
幼児虐待。薬物中毒。無差別殺人。高齢者ドライバーの事故多発、他人のことを考えない運転事故多発。自国中心主義。議員の失言多発。もちろん以前から多かったが、この数か月異常。感謝とか思いやりとか絆とか言いながら、自分のことばかり。変な時代。
また、格差が益々広がっている。なぜ。
平等意識が強まっているせいではないのか。平等などありえないのに。平等を意識しすぎて平等から離れていく。普通にしていれば秩序は生まれるのに。行き過ぎれば自然に崩壊するのに。悪いものを力ずくで壊そうとする。そこに無理が出る。
今の時代儲かると思えば、大企業が零細企業の仕事にまで参入してくる。
昔は身分の区別はあったが、親分は下々がする仕事を取り上げなかった。まさに今、動物社会になりつつある。弱肉強食である。だが動物社会でさえ、お互い助け合うシステムはできている。今、人間社会は助け合うシステムが崩れつつある。福祉と言いながら弱い者いじめをする社会になりつつある。法律をいかに逃れるかを工夫しながら。
平々凡々に感謝。
(2019.6.9)