hitorigoto

20198

見えない力
8月も今日で終わり、明日から9月。
私の生活は相変わらずせわしない。そして、
8月を振り返ってみた。
色々な出来事があったが、ひとつハッキリわかったことがある。
確かに見えない力が働いている。自分の努力や工夫ではありえないことが働いている。この一か月そのことを実感した。私が考えもつかないことが何度もあった。鈍い私でさえ見えない力が働いていることに気がついた。
見えない力はどうしたら働くのだろう?
私はいつも思うことがある。無我夢中で目的や目標に向かって我武者羅に行動しているとき、後でわかるのだが、見えない力が働いていることに気がつく。その時、そしてその無我夢中と言う言葉さえ忘れて行動している。そうだ「無我夢中」だ。無我夢中が人の能力を超える見えない力を生み出すのだ。
無我夢中に感謝。
(2019.8.31)



盲人の養護老人ホーム
先日ちょっとしたご縁で、盲人のための養護老人ホームへ見学に行ってきた。
広々とした明るいところだった。全室個室で、洗濯とお風呂だけが別でほぼ普通の住まいと変わらない部屋だった。と言うよりホテルの部屋のシングルの作りだった。食事もついていて普通に暮らすのには快適だと思われた。盲人にとってはそりゃそうだわなあ。当然、人気があり、空くのを待っている人が多いそうだ。他の目的の健常者と一緒に私は興味本意で行ってきたが、ただ私みたいな変わり者には少し物足りない気がした。理由は簡単、私は普通が似合わない人種。と言うより、変わりものである。
◎「生きている限り働きたい」
発病したときに、目を患って治療で何もできない日が続き苦しくて「毎日が日曜日」はこりごりなのである。あらためて自分の立ち位置がわかった一日であった。
自分を見つめなおすきっかけになった施設に感謝。
(2019.8.24)



感情
8
15日台風10号が日本を襲った。
私は久しぶりに、私の中にある負の感情と本気で向き合った。
憎しみ、怒り、後悔、孤独感、悩み、あせり、心配、不安などまだまだ言葉にすればあるが、その負の感情を見つめなおした。
人はなぜそんな感情が出るのか。
私は今、その負の感情で日常生活に支障をきたしているわけではないが、たまによぎるその負の感情を切り捨てる必要があるので、このお盆の静かな時にその負の感情が出てくることと向き合ってみた。だが意外にその負の感情を消す方法が簡単だった。
その負の感情を抱いたときに、なぜその負の感情が生まれるのかをとことん自分に質問していくと、原因がひとつに絞れた。そして最後に残ったその原因を一つ解決するだけで、その負の感情があっさり消えていくことに気がついた。原因も解決方法もすべては自分の心の中にある。やはり人間は心の動物である。
心に感謝。
(2019.8.17)



お盆
世間はお盆休み。
だが私にはまったく関係ない。平日と同じ。
先祖をほったらかしにしているのではない。仕事柄食品なので休みは関係ない。そして仕事があることに日々感謝している。最低でもあと50年は仕事していたい。いや100年。そして、そんなことを考えながら日々おくるのは楽しい。余分なことを考えずにすむ。人の悪口を言っている間などない。もちろん悩む間もない。全速力。ましてや先月大きな決断をしたので、来年7月までにどうしてもやらなければならないことがあるので必死である。わき目を振っている間などない。ハンディーを言い訳にする間もない。
そしてこの8月は、その基盤づくりに夢中である。何から、手をつけるか。
いやすでに先月から手はつけているが、まだ、いい結果が出ていない。そちらの方向に気持ちが向かい出しただけである。気持ちが集中し出しただけである。母と約束したので逃げ出せない。毎日毎日が勝負で無駄な時間が過ごせない。生まれてこの方これほど時間が大切に思ったことはない。時を買えるなら買いたい。
時に感謝。
(2019.8.10)



8月
8
月に入って暑い日が続く。
夏だから当たり前ではあるが、誰もが暑い暑いと言うので益々暑く感じる。
そんな中、どうも日本の周りの国が怪しい。
北朝鮮は頻繁に短距離弾道ミサイルの発射実験をくりかえす。また韓国と日本は貿易問題で衝突。中国、ロシアは竹島のあたりをうろうろ。韓国はそれに対し威嚇射撃。怪しい以外の何物でもない。
アメリカは相変わらず中国との貿易摩擦が拡大。イラン問題でもアメリカは神経をとがらせている。日本とロシアの領土問題も進展はない。それどころかロシアの国内ではプーチン批判が広がり国内政治が少し怪しい。中国も同様で、香港で対中国非難の輪が高まる。日本でも京都アニメの第一スタジオ放火で35人の人がなくなる悲惨な犯罪。アメリカでも銃乱射で悲惨な事件。怪しいことばかり。
本当に平々凡々がありがたい。平和がありがたい。
平和に感謝。日々の生活に感謝。
(2019.8.4)