hitorigoto

20207

無限の知性とコロナ
7月もあと少し。
夏なのにコロナの感染は、国内では東京・大阪を中心にどんどん広がりを見せる。どうなっていくのだろうかと言う恐怖心はある。だがその一方、日本政府の対応や世界の国々の対応を見ていて、あっと思うことがある。人類はすでに新型コロナを克服したのではないか
なぜか
新型コロナは世界中でどんどん広がりを見せているが、先進国では経済活動を再開させ、全面的に緊急事態宣言を発令しているところは少なくなっている。人間も動物である。本能はある。いくら経済的に大変でも、新型コロナが人類を破滅させるほどの病気であれば緊急事態宣言を再度発令するはずである。政治家にはもう大丈夫だと言う本能が働いているから、緊急事態宣言を発令しないのではなかろうか。もちろん、持病がある方や老人にとっては新型コロナは極めて危険な病気である。また公共性の高いところでは感染させたらダメである。それがわかっていて経済活動を全面的に止めないのであるから、世界のリーダーたちの本能、無限の知性は「大丈夫」と言うことになる。政治家は人気稼業、一瞬で自分の立場が変わる。常に危険と隣り合わせの仕事である。優秀な政治家が肌で感じることは医者よりすごいのかもしれないし、宗教家よりすごいのかもしれない。優秀でない政治家には無限の知性はない。
安倍首相は現在色々な批判を浴び支持率も低下している。もう浮上することはないかもしれない。だが今回の新型コロナで、本当にすごい政治家なのかどうか明確になるだろう。これまでの行動や発言や態度やカリスマ性を超えた本能・無限の知性が、その答えを指し示すだろう。私には安倍首相が優秀なのかそうでないのかわからない。皆様には安倍首相のここ数年の失態が許されないだろうが、昭和時代の総理大臣はもっとアクが強かったような気がする。私は彼にまだ人並み外れた「運や無限の知性」が存在するのかどうか知りたい。また次の総理大臣には、偉大な宗教家や偉大な医者より優れた無限の知性を兼ね備えた人物を期待したい。その後ろには眩くて目が明けていられないほどの光が輝いているかもしれない。
無限の知性に感謝。

*追伸

安倍首相のことをさんざん批判する人は多い。いや、何かが起きたときに世間の人は色々な批難をその責任者やそれを引き起こした人々に浴びせる。だが、どうなのだろう。自分はそれらの人々より優秀なのだろうか。私はいつもそのことを考える。私は物心ついたころから、人のふり見て我ふりなおせと両親に言われて育った。そして自分が優秀でないことにいつも落胆していたような気がする。今は十代の優秀な人たちの言葉や態度を見ては見習わなければならないと心がけている。そして、その若さもいただきますと言いながら生活している。私の無限の知性はたぶん「若さ」がいただきたいのである。
(2020.7.25)




7
月も半ばを過ぎ、外では蝉の声が聞こえる。
時はあっという間に過ぎる。
世間では相変わらずコロナ騒動。
そんな中、明るいニュース。
将棋の藤井聡太さんが最年少でタイトルをとった。
30
年ぶりに最年少記録を塗り替えた。ただただ、すごい。
これからどれだけ伸びるのだろう。期待したい。
そして、その心がけを見習いたい。年齢は関係ない。
「好きの力」がキセキを生み出す。
夏の明るい話題に感謝。
(2020.7.18)



どうなっているの
7
月も10日を過ぎた。
首都圏や大阪では新型コロナに感染する人が再び増えだしてきた。
また九州では大雨による甚大な被害。死傷者が多数出る被害。悲惨である。
ここ数年、日本では次から次へと起きる想定外の出来事である。
どうなっているのであろうか。
地球は本当におかしくなっていくのか。人類は、いずれ滅亡するのではないのか。誰かが核のボタンを間違えて押せば人類は滅びる。今の想定外の出来事はその予兆ではないのか。前向きに生きたいとは思うが、目の前で起きる色々な出来事や世界のリーダーたちの言動を思うと、人類は平和どころか間違いなく滅亡に向かっている。いくら平和を望む人々が大多数であっても、自国や自分だけの権利を主張する一握りのバランスの崩れたリーダーたちによって人間社会は間違いなく滅びるだろう。この100年の間に人類が核を自由自在に操り、猛毒ガスや細菌兵器を持ち、長距離弾道ミサイルを持ち、宇宙から地球を隅々まで監視できるようになった今では、間違いがあれば人類はすぐに滅びる。
それが証拠に世界中にいる独裁者たちは、自分たちに都合の悪い人たちを公然と自分の手を汚すことなく暗殺する。これが暗殺と言っていいのかと言うほど世界中の人たちが見ている目の前で、知っている前で。親族でも同じ民族でも国民でも聖域はない。それが許される。大多数の人が平和平和と連呼し、お互い助け合い、ささやかな幸せを喜んでいる目の前で。ここ数年ひどい。ある独裁者だけではない。複数の独裁者が行っている行為である。恐ろしいことである。
人類は知性の動物と思いたい。
日々の幸せに感謝。
(2020.7.11)



7
いよいよ7月、後半の半年。
この半年で、自分自身や自分自身の周りの環境や境遇をどれだけ改善できるだろうか。
今年の前半は色々あった。どうなることかと思った。だが後ろは振り向かない。まず7月である。
去年と違うことは、母がいない、天神祭がない。私にとっては大変大きい変化である。だがこの世に生かされている以上は「情熱」をもって暮らさなければならない。コロナの影響がある中で、日々の楽しみを見つけて暮らしたい。時が過ぎていくことに楽しみを見つけたい。
7
月に感謝。
(2020.7.4)