hitorigoto

202011

タンタン
11月も終わり。
世間は何を見てもコロナの話題。「コロナ禍」と言う言葉が充満。
一方私の生活と言えば、10年近く母の介護や自分自身の転職のことで精神的に不安定で変になっていたが、すべてのことが過ぎ去り、現状を受け入れるしかなくなったことで、タンタンとした生活になった。本当に迷いが消えた。コロナなどどうでもいい。目指すものは何だと言う声だけしか聞こえてこない もう一人の自分と意気投合した。これまで、これほどハッキリとしたことはない。おかげさまで自分の生活の時間割をすべて変え、生活がとてもしやすくなった。
「タンタン」に感謝。
(2020.11.29)



コロナまたコロナ
11
月半ばを過ぎ、コロナ感染が急拡大している。
政府や地方自治体は頭を悩ましている。だが、すぐに解決策があるわけではない。

そして、私はふと考えてみる。コロナの感染が完全におさまり、治療方法が確立したら世の中は元どおりにもどるのか。それで普段どおりの生活ができるのか。そうではないだろう。また新たな問題が起きるのではないのだろうか。
あまりにも世の中の流れが速く、情報が瞬時に広まり、情報にあふれ、どんなことでも世界中にあっという間に広がってしまう。このことが大きな災いを生み出しているのではなかろうか。情報がすべての原因ではないのか。これまでは、情報が一部の人たちにのみ知られているだけだったのが、ありとあらゆる情報が瞬時に世界中の人々に知れ渡る。これがいいことを生み出しているが、これが今までにない悪いことを生み出す最大の原因になっているのではないのだろうか。コロナも、情報に振り回され、おかしな方向へと向かう原因になっているのだろうと私は思っている。
情報の質と伝え方、受け止め方が人々の生活に左右し、幸せの度合いを決める。「情報」に対する判断力・決断力が個人個人の人生を支配する。情報社会と言われるようになって50年以上は過ぎたとは思うが、今まさに情報の在り方、利用方法が見直される時代になったのではないだろうか。
現代社会の情報に感謝。
(2020.11.21)



過去との決別
11
月に入って寒い日がちらほら。あったかい日もあるが、寒さが近づく。
そんな中、コロナが広がりつつある。そして、ふと思うことがある。コロナは過去との決別のスタートではないか。今までの常識は通用しない。今までの社会生活が突如として消えた。そんな感じである。そして、私自身も身の回りを整理し、過去と決別の時である。言葉で言えば大げさかもしれないが、過去の習慣や環境境遇と決別する時だと思うこの頃である。
過去との決別に感謝。
(2020.11.16)



米大統領
アメリカで民主党のバイデン氏が大統領になることが確実になった。
トランプ氏が負けた。

これは何を意味し、どうなっていくのだろう。トランプ氏が負けることは当たり前と言えば当たり前なのだが。人間、あまり憎まれ口をたたいたり、嫌われる行動をすれば、実力があっても排除されると言うことだ。また、時代が求めることでなければならないと言うことだ。
先日、大阪都構想も否決された。なぜ?
私は時期が悪かったと思っている。投票をわざわざコロナがおさまっていない時にやるべきではない。大阪都構想は正しいことだとは思われるが、大阪維新の会は投票の時期を力ずくで決め、どさくさまぎれに投票をやろうとしたことに問題があったのではないだろうか。時期をもう少しだけ後にすれば結果は違ったものになったのだろう。やはり時はすべてのものを飲み込む。時について、とことん突き詰めて考え、最適の時期に最高の行動を行いたい。
時に感謝。
(2020.11.8)



気づき
11
月になった。私も半袖から長袖に変えた。季節は冬にむかいだした。
そして私にも変化が起きてきた。毎日ルームランナーで歩くことで汗をかき、肌がきれいになり、おなか周りが少しすっきりしてきた。当然よく眠れ、余分なことを考えることが減った。
そして、一つ二つ、気がついた。
今を喜べなかったら、過去も未来も喜べない。今が楽しくなかったら、過去も未来も楽しくない。今に幸せを感じれなかったら、過去も未来も幸せを感じれない。今の中に喜びや楽しみを見つけ、今の中に幸せを感じて暮らす。「これだ」と気がついた。そして、今悶悶としているのは今の自分の生き方に暮らし方に生活に「自信がない」からである。と言うことに気がついた。
なぜだろう。そのことにも気がつきつつある。
たぶん自分の力で何一つやり遂げたことがないからだろう。また、人に誇れるものが何一つないからだろう。ただ流れに沿って暮らしてきたので、比較的ラッキーがあって暮らせてきたのだろう。そして今、それでいいのかと自分の中でもう一人の私に聴きながら暮らしているから、悶悶としているのだろう。だが、毎日幸せを感じながら暮らしたいと言う一番の願望が、すべてのものを飲み込み、私を導いてくれるだろう。
ちょっとした気づきに感謝。
(2020.11.1)