hitorigoto

20226

気楽
6月もいよいよ末。
最近、私はおかげさまで憑き物が取れたように気持ちが楽になってきた。なかなか言葉では言い表せないが、この数十年でこんな気持ちになったのは初めて。と言うか、たぶん生まれて初めてだろう。よく眠れるし、よく食べれるし、体がよく動く。また物事を上手に受け入れられる。そしてすぐに考えを行動に移せる。今まで何なんだったのだろうか。何にこだわっていたのだろうか。何に迷い悩んでいたのだろうか。なぜそれが解決したのだろうか。それさえも分からないし、どうでもいい。ただ音を立てて自分自身の内面が変わった。そして振り向くこともなく、今までの何倍もの速度で動ける。ありがたい。
「内面の変化」に感謝。
(2022.6.26)



兆し
6月も後半に入った。
世間は相変わらずロシアとウクライナの戦争で振り回されている。と言うか、プーチン大統領の理不尽な行動に振り回されている。この一人の行動で莫大な死者と負傷者、莫大な被害が出ている。世界中にインフレの大きな波をもたらしている。異常な数の難民を生み出している。大変なことである。そんなプーチン大統領のおかげで、私はある意味目が冷めた。地球でこれから何が起きても不思議ではない。いいことも悪いことも。予想がつかない
そして私はこの10年、迷いに迷った悩みに悩んだ自分自身の内面とやっと正面切って向き合え、トンネルから抜け出した。長かった。その間に周りの景色はまったく変わってしまった。やはり私をとことん悲しませたのは一番は母の死である。だが悩みと迷いを消し去ってくれたのも母の死である。4月お寺に母の納骨を済ませて5月以降何かが変わった。
「何かが変わった」・兆しに感謝。
(2022.6.20)



悪口、迷い、悩み、後悔
6月に入って暑くなってきた。熱中症になる方が増えてきた。
最近ニュースで、体育の授業の際に学生さんがマスクをしたままで熱中症の発生があったと伝えられた。正直論外。普段でもマスクをすると息苦しいのに、体育の授業でマスクをしたまま体を動かすのは私には考えられない。
そんなことを考えていると、ふと頭をよぎった。学生さんに言いたい。悩む間があれば学べ。人の悪口を言う間があるなら学べ。迷う間があるなら学べ。後悔する間があるなら学べ。遊びたいなら思いっきり遊べ。そして遊びから何かを学べ。今になって私が思うことである。
私にとっては遅いとは思うが、遅くても今の私はそれを実践するよう努めている。なぜか? 200歳まで生きるつもりであるから。今の一瞬が私にとって一番若いからである。今になって気がついたのである。ただただ大器晩成と信じているのである。
「後悔する間があれば学べ。迷う間があれば学べ。悩む間があれば学べ。悪口を言う間があるなら学べ。」に感謝。
(2022.6.12)



間違っている
6月に入った。
5月以降、私の生活は一変した。積極的に外へ出るようにしている。
今までの自分は、ありとあらゆる面で「間違っていた、間違っている」と気がついた。そこで何がどのように間違っていたのか・間違っているのかを探すため、色々な人と会って話を聞きながら何かに気がつこうとしている。もちろん世の中に、正しいもの・間違っているものを突き詰めていけば、無いに決まっている。人間が勝手に決めたルールや習慣、文化、宗教などの中で、正しい・間違っているなどと勝手に決めているだけである。
ただ人間社会ではルールを決め守らないと、今回のようなロシア・ウクライナ問題に代表される治安の不安定な状態が起き、動物の社会のように腕力の強いものだけが生き残る社会になってしまう。権力者だけが欲望を満たし生き残る社会になってしまう。共存共栄ができなくなってしまう。犯罪だらけの社会になってしまう。それでも人間社会を飲み込み、人間社会のルールを超えた宇宙の原則は確かにあり、自然の原則は確かにある。それを100パーセント自然に受け入れ、余分な力を入れず暮らせる心と体がほしい。それに適応できる心と体がほしい。
そんなことを思いながら自分へのダメ出しを行う日々で、それが楽しい。今自然は何を語りかけ、私はそれにどのように対処すればいいのなどと聞いてみる。私は間違っている・何を間違っているのと、もうひとりの自分に聞いてみる。それに気づけば気づくほど、充実し満たされた日々がおくれるような気がしている。
「間違っている」に感謝。
(2022.6.5)