うどん双樹 / すべらん倉庫hitorigoto
意識
11月も末。最近はさすがに寒い日が多くなった。ただ気候が変で寒くなったり、暖かい日がたまにあったりと、日本のこれまでの季節の移り変わりが変化している。
私も変化している。自分の思考や意識が1秒単位で変化しているのがわかるようになった。今まではそのようなことを意識しなかったが、時間が本当に大切なものだと意識するようになったからである。また頭脳が万能コンピューターだと気がついたからである。1秒間でどれだけの情報を処理し、どれだけの命令を自分の肉体に出しているのだろうかと興味津々なのである。そんなことを考えていると、あっという間に「時」が過ぎる。そして常に意識を今に集中したい、また自分の好きなことに多くの時間を割き、意識を向けたいと自分に言い聞かせるのである。
「意識の存在」に感謝。
(2023.11.26)
一瞬、瞬間
11月も後半。
先日叔母が「あと2か月足らずで今年も終わり。時間がたつのが早い」と言った。
最近の私は時間の感覚が今までと違う。一瞬、瞬間がとても大切で、時間に対する考えが変わった。ある本に人間の頭脳は一日5万から7万の思考を行うと書いてあった。半信半疑だったが普段の自分の思考を考えてみると、何かをやりながら一瞬で50年前のことを思い出して考えてみたりする普段の自分がある。それを思うと一日5万や7万ぐらいのことを頭脳が思考しているのはわかる気がする。
そして私はその頭脳の仕組みを利用して、今「自分の本当の欲望」を探りに探っている。これが実に楽しい。なぜなら、それは「なぜ」と言う言葉を繰り返しながら自分の本音を知ることができるからである。だがその欲望がその日によってころころ変わるので実に面白い。終わりのない小説を読んでいるみたいである。自分自身を観察していて、人間は本当に得て勝手だなあと思う。もっとも自分自身のことが、自分で息苦しいと思うようになるのがいやだからそれでいいかと思うように心がけてはいるが、自分の本当の欲望がぶれないようにしたいものだ。だからマインドフルネスになる必要があるのかもしれない。今に生きる。そのことだけが大切なのかもしれない。
そうすると受験は人生のある一コマで、受験生は合格のためだけに一生懸命勉強をするのではなく、「将来なりたい自分」のために勉強するべきなのだろう。合格がゴールでもないし不合格が行き止まりでもない。どちらがいい道になるかは普段の心がけ次第だ。その瞬間に楽しみながら勉強することが大切なのである。そんなことが今頃になってわかる自分がどうなのかなあとは思うが、中学生のころから自分の人生は60歳ぐらいからスタートすると思っていたので、これで正しい自分の計画路線に入ったと思っている。これまでの数えきれない失敗や挫折感などどうでもいいのである。今この一瞬が大切なのである。
頭脳の瞬間の思考能力に感謝。
頭脳の能力の高さに感謝。
(2023.11.19)
当たり前の気づき
最近、私は10冊程度の本をとっかえひっかえ聞くのが習慣になっている。
そして、ある単純なことに今更ながら気がついた。常々仕事や学習をしていると忘れがちになるのだが、人は当然目標を持って仕事や勉強する。それも大きな目標。学生さんも社会人も、私もそうである。だが私の今聞いている(読んでいる)本は、人の内面や頭脳の働きなどについてのものが多く、どれにも共通していることが書いてあった。もちろん表現方法は違ったが。それは、自分の感情をコントロールすることは可能であり、行動を自分で選ぶことは可能であるということ。だがそれによって得られる結果は、自分でコントロールも選択もできない。至極当たり前のことである。何によらず「結果」は、自分の望むものになるかどうかはわからないと言うことだ。それにあらためて気がついた。
だが、ここからが最近の私にとって大切なところである。どんなことでも行動した後の結果はどうなるかわからないのはわかった。でも私は、今の私としての一度しかないと思われる人生を楽しく充実したものにどうしてもしたい。であればどの本にも書いてあるのだが、自分の今選択した行動を徹底的に楽しむことである。今を楽しむことである。結果は二の次なのである。結果は後からついてくるのである。結果より行動のほうが大切なのである。結果はおまけなのだ。私にとって「常に感謝しながら楽しみながら行動すること」が常に幸せに暮らせる秘訣みたいだ。
今更ながらの気づきに感謝。
感謝しながら楽しみながらの行動に感謝。
(2023.11.12)
嗅覚
昨日ある会で、アロマテラピーのことについての講演があった。
その中で興味のある話を聞いた。嗅覚がきかなくなったらアルツハイマーの可能性があると言う。本当なのかなあと思いながら聞いていた。嗅覚は脳に直結しているから、口から薬を飲むより鼻からにおいをかぐほうが早く脳に伝わると言うのだ。ああそうなのかと思いながら聞いていた。ただ私にとってはその嗅覚はとても大切だが、第六感につながるもう一つの嗅覚も大切に思うと話を聞きながら頭をよぎった。
ふたつの嗅覚の存在を思い出したことに感謝。
(2023.11.6)
本当の欲望
最近の私は雑用がとても多く、あっという間に時間が過ぎる。
というか、子供みたいに知りたいこと、やりたいことだらけで時間があっという間に過ぎるのである。今まであまり学んでこなかったので、今になって知りたい学びたいという欲望にかられるのである。
そして、お金や時間やその他の制約がなければあなたは何がしたいですか、あなたの本当の欲望は何ですか、とある本に書いてあったので、私の本当の欲望は何なんだと色々なことをやる中で自問自答する日々が続いている。そのことで別に迷ったり悩んだりしているわけではない。今の私は次から次へとやりたいことが出てきて、それをやっているうちに時間が過ぎる。本当にやりたいこと、本当の欲望は何？…などと考えている間もない。ただ今目の前のやりたいことをこなすだけ。いや今やること動くことが楽しいので、目の前のことを楽しんでやっているだけである。あらためて自分の本当の欲望は何ですかと思う必要はないのかもしれない。楽しいことに夢中になっているだけで、行きたいところに連れて行ってもらえるのかもしれない。今すでに行きたいところに来ているのかもしれない。そのうち何かに気づくだろう。本当の欲望はモノではなく、心の中にあるのかもしれない。
本当の欲望に感謝。
(2023.11.4)
質問
11月に入った。少し肌寒くなった。
先日、一日に86400回以上感謝することが目標だと「ひとりごと」に書いた。すると、ある人から質問された。どういうこと？…。一日24時間で秒に換算すると86400秒になるので、私は1秒に1回以上感謝すると言った。すると、感謝・感謝と寝ずに繰り返し言うのですかと聞かれたので、「常に頭の中で言うのです。頭は夜も寝ずに働いているからです」と答えた。だが本当のところ私は、私の意識にも無意識にも「常に私の身の回りのことすべてに感謝する意識を刷り込むこと」が目標なのである。自分の都合のいいことに感謝するだけなら今までの自分と変わらない。ここ数年色々なことに悩み、それがダメだとわかったのである。常に感謝しながら生活したいのである。
感謝ファーストに感謝。
感謝から始まる生活に感謝。
(2023.11.2)