【合格祈願/七夕】大阪天満宮・星合池の伝説

「星合池」は天満宮の起源?願いを結ぶ光の伝承

今から千年以上前、大阪天満宮が誕生する以前。この地にあった「大将軍社」の前に、一夜にして七本の松が生え、金色の光を放ったといいます。

その光がまっすぐ池の水面に映り、「天の星が地上に降りてきたかのようだ」と伝えられたことが、星が出会い、願いが結ばれる「星合池」の由来です。

天満宮が「学問の神さま」とされる以前から、この場所には、人を良い方向へ導く光が宿っていたのかもしれません。現在では、星が出会うという縁起から、七夕には縁結びのお祭りも開かれています。

星合茶寮(すべらんうどん本店)の星合池

光が映る池のそばで「すべらんうどん」を提供する理由

今朝の星合池は、風ひとつない静かな水面で、思わず足を止めてしまうほど空気が澄んでいます。
私たち「すべらんうどん」の店舗は、この星合池のほとりにあります。

この場所が持つ「良い流れに乗る」「願いを結ぶ」という強い縁起と、「すべらない」という私たちのうどんの願いは深く繋がっています。

参拝や合格祈願で心身が疲れている時、静かな池のそばで温かいだし汁のうどんを食べることで、心が整い、良い流れに乗って一日をスタートしてほしい。そんな願いを込めて、毎日仕込みをしています。

天満宮にお越しの際は、ぜひ一息つきにお立ち寄りください。
光が映る池のそばで、あたたかい一杯を。